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現地報告2010.3.22 [八丁平情報]

ここ数年、残雪期に歩く元気がなくなり入山はだいたいこの頃になってしまう。最近顔色がよくないぞ、と人から言われ、たぶん寝不足のせいだろうが、湿原と同様に終末が近づいてるんだろうか。思想がロクに持てないうちに死相が出てきたのかもしれない。
さて久々の現地行だがヒノコの先に「有害鳥獣駆除:京都市」の車が三台。熊でも出たのか、鹿を間引く話は具体化していないと思うのだが。二の谷からフノ坂を行くと日陰にはうっすら雪があるが完全に春の気配である。雪に踏み跡がないから冷え込んだ昨夜に降ったのだろう。原の中も根雪は既に全くない。アセビもまだ蕾で木々の花もなく去年あたりと比べる限りは静かな「いつもと同じ春(そんな本がありましたね)」だ。京都市が施業した幹ガードはしっかり取り付けられており効果はあるようだが、無いところは遠慮なく喰われていて大杉付近のマユミと思われる大木はたぶん枯れるだろう。藪がなくなってる割にはアカゲラ、カラ類、エナガなど何種類かの鳥が見られた。大人3人子供3人のグループと出会う。何年か通ってるらしく、去年は外来種のソウシ鳥を見たなど環境の変化を語っていた。新心荘の手前では大木が倒れ木道を塞ぐ。枯れ木や虫食いの木を伐採したから、湿原も水路も丸見えである。老大木が倒れたら将来は若草山状態になるのではないか。鹿からそんな連想すらする。湿原出口で岩魚が走るのを眺めていると、高い所で少しカジカ蛙のようにフ
ィリフィリ……と鳴く鳥の声が 。2時間余りの間に日陰のうっすら雪はかなり溶けていた。彼岸の祝日だったが、出会った入山者は他に男女2名。ケモノには会わず声も聞かず。巡視員作業員の姿もなし。帰途には有害鳥獣の車はもう止まっていなかった。[やまならし]
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コメント 1

やまうるし

やまならしさん
貴重なレポートありがとうございました。当方も、ひさしぶりの積雪期の入山を目指してましたが、とうとう期を逸してしまいました。1973~74の豪雪時には、5月の連休時まで残雪が残っていたのでしたが・・・

ここ数年見る景色で、だいぶ慣れてきましたが、不思議な八丁平の景色です。

切り倒した、ナラには黒いシートをかけて積んであったのですが、まだそのままでしょうか。

樹上に営巣する野鳥たちは、いくらか間接的影響にとどまるかもしれませんが、藪に営巣する、ウグイスやホオジロ、などは激減してるようです。

気がかりなのは、彼らに托卵する、カッコウの仲間。まだ昨年までは、すべて戻ってきていたようですが・・・

フィフィフィフィはたぶんゴジュウカラでしょう。




by やまうるし (2010-03-22 21:38) 

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