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洛北休日~ケーブルでツツジ [交通]

郊外の都市公園は友人同士や家族連れなど多くの人が思い思いの時間を過ごしている。広さがあるから混雑感はない。
護岸工事がきっちりとされた川岸の木陰で誰かが縦笛を吹いている。橋からみる限り梢の影になってどんな人かはわからない。森の中をスーッと通り抜けるような音色を聴きながら硬いベンチに寝ころぶ。聴こえない時間が暫く続いたので、また小休止かと思ったら、すでにその場所に姿はなかった。
山の中腹をケーブルカーがすれ違って行く。高度差日本一だけあってかなりの傾斜だ。空耳の音色がまだ何処からともなく聞こえてくる。
数日後、爽やかな天気に誘われ久しぶりにケーブルで比叡山へ。以前のBGM入りのテープ放送をやめ、アテンダントによる間隔を置いた説明になり、鳥の声もよく聞こえ走行音や山の雰囲気もより伝わってくるようになった。
スキー場跡の先、ゆうに百本以上あると思われるツツジは今週中が見頃のようだ。数種類の色があり、背景には大原の里や蓬莱山が望める。駅の人の話では、以前からあったが、周囲に他の樹木があって見えなかったのを伐採して眺め易くなったとの事だ。閉鎖中の大きな三角屋根のレストランも、北山方面の展望は素晴らしいのだから、スローライフの身近なリゾートとしての再生を願う。
「つつじケ丘」には中学生の遠足団体が休憩しているだけで、平日とはいえ一般客の姿はなかった。下山後たまたま聞いた話だが、ツツジの名勝地である葛城山ではロープウェイが数時間待ちだったらしい。それを思うと広葉樹の多い比叡山の京都側は静かに自然を感じられる場所であり続けてほしい。だが歴史あるケーブルカーがこれからも走り続けられる程度には賑わいも必要かという微妙な思いもある。
〔2009.5.…やまならし〕
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コメント 1

やまうるし

良い景色だなぁ・・・盆地の底にいると気詰まりになることもあるかと思うけど、ちょっと山にのぼると、みはるかす、山並み。その山の向こう、海の向こうにヒマラヤを思った岳人たちもいたわけだ・・・山里の暮らしにはあまり想いをよせることもなかったようだが・・・・
by やまうるし (2009-05-18 13:55) 

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